山嶺

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さあ、登るばい!!

比叡山 ・鉾岳

日 時    2006 ・06 ・10(土)〜06 ・11(日) 天 気 晴れ
コース   6月10日 TAカンテ(比叡山)
取り付き12:20〜終了点15:10
6月11日 大滝右(鉾岳)
          取り付き9:00〜終了点10:20〜(懸垂下降)〜取り付き点10:45
メンバー TAカンテ 池田・重富・西田
      大滝右   石橋・池田・重富・西田 + 庵の皆様(工藤・鳥井・松本)
     

今年は岩登りが少しは上手になりたいなと思っていた矢先の4月16日、宴会で飲みすぎたあげくに、帰宅して予備校2年生の息子と相撲を取ったら、息子に投げ飛ばされてしまいました(息子は「足がもつれて勝手に転んだ」と、言っていますが)。 その結果、転び所が悪く、左側胸部の肋骨にひびが入り、休養を余儀なくされておりました。少し痛みはありましたが、誘われるまま久しぶりに岩へと出かけました。
今回で2回目の比叡山。簡単な初心者ルートとのことで、TAカンテにとりつきました。トップは体調不良を理由に固辞しましたが、池田さんの「いきなさいよ」の一言で、トップをやらせていただく事になりました。
しかし、最初の岩場を登り、草つきを歩いている途中で、右肩が攣って激しい痛みが出現。
これはだめだなとうずくまっていると、しだいに痛みが取れてきたので、気を取り直して1ピッチ目に取り付く。
しかし、左へのトラバスの入り口、かぶり岩の透き間から上に立ち、もう一本上のピンへ直上するところで、どうにもうまく行かずに、池田さんの救援を仰ぎ途中でトップ交代。
そこでもたついたせいか、池田さんがほとんどロープいっぱいになりながら、その上の木でビレーをとり、再び私とトップ交代。
だいぶ肩の具合も良くなり、カンテを行くもののどこにピンがあるやらわからず、もう少し上にあるだろうと、能天気にビレーもとらずに、どんどん登ってしまいました。
そのうち落ちたら死ぬなと思う高さのところまで行ってしまい、少し怖くなり、引いていく2本のロープの重さも気になりましたが登るしかなく、ようやくピンを見つけてビレーを取りほっとしました。
知らないルートでは、取れるときにビレーはとっておかないといけないなと思いました。
また、このときもロープの残りが少なくなってしまい、ピッチの切り方がおかしかったのではないかと考えています。(帰ってから、インターネットで調べてみたところとはだいぶ違っていたような気がしますが、なにぶん必死だったので記憶がおぼろげです)
もう一度行コースを考えながら、登ってみたいなと思います。
その日の夜は庵でご馳走と美酒にあやかり、翌日は庵の方々と鉾岳へ。
鉾岳は初めての経験ですが、セカンドの強みで、滑ってもいいやと気楽に登ったせいか、どうやらついて行く事ができました。
しかし、トップはと考えると考えただけで恐怖です。庵の皆様ほんとうに有難うございます。
比叡山・鉾岳までは遠い道のりですが、何度か通って少しでも上手になるよう、経験をつみたいと思います。      





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