山嶺

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初めての富士山

池田俊子

富士登山から帰って10日あまり、あー、登ったんだなあという感じです。すばらしいご来光は見る事ができなかったけど、頂上からの広々とした眺めは山登りならではです。反省としては、下山に不安があるので宝満山に2回登って足慣らしをしましたが、やはりと言うかやっぱり、長時間の下りで左足に痛みが来てしまいました。リーダーに荷物を持ってもらっての下山になりました(>_<)帰っても2日間ほど両足がロボット状態で階段の昇降が痛かったです。日頃の鍛錬という処ですが、これまた過ぎると、、、、まあ、いいかな…と思ってしまうのは何故でしょう。

2回目の富士山/富士山は下り優先?

池田克己

今回の富士登山は、高所訓練のために計画しました。3500m以上になると、少し急いで登ると息が切れてしまうことはありましたが、二日間を通してメンバー全員、特に高山病のような症状は出なかったようです。ところで、普通、登山では登りが優先なのですが、富士山ではそのような常せんでした。出来るだけ段差が無いようなところを登るようにしていましたが、下山者が(特に若い人)ドカドカと下ってきて、登る人が待っているような状況でした。ときに登る人を待っている人を見ると、それは中高年の登山者でした。山でのマナーを知らないで登っている人に対して、意識の向上を図るためには、どうしたらいいんでしょうかね。また、山小屋のトイレはバイオ式のトイレに改善されていて殆ど臭いはしませんでした。しかし、1枚の布団に2人づつ寝ることと、味気ないレトルトカレーの夕食は、20数年前とちっとも変わっていませんでした。また、5合目までは自家用車もはいることが出来ますが、駐車場が整備されていないので延々と路上駐車が続き、路線バスが離合できないため一方通行となり渋滞していました。外国人の人もたくさん登っている日本一の富士山にしては、お粗末な環境です。登山に対する行政の遅れがあるのではないでしょうか。

会計(一人当たり)

JR運賃40000円

バス代4060円

タクシー代1600円

民宿代8610円

駅弁・お茶3880円

その他1300円

合計59450円

                   

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