北方眞知子
9月17日 晴れ 昨夜の雨で、岩の状態がどうかな?と心配したが、なんのなんの・・・、しっかりと乾いている。(ホッ、安心"^_^") 取付は、大長征ルートと同じで、美しいトラバースルートを登る。 久しぶりのクライミングでやや緊張気味。岩が良く乾いているので、登りやすい。 2ピッチ目ビレー点から、やや右にコースを取り3ピッチ目ビレー点から、美しいトラバースルートとなる。中央バンドの手前より、左に上がりこむ。これからが大変そう。岩は立っているではないか!!おぉぉ・・・。 石橋さんから、これからは指に当たるところは何でも引っ掛け、手の平も使わなければいけないので手袋をはずして、との指示を受ける。 シュリンゲに足を掛けて立ち上がるのは、ちょっと手間取ってしまった。が、足が伸びたら意外と 手掛かりがあるので面白い。「掴む所がないからレイバックで登るのよ」と言われても要領を得ない。2歩、3歩と上がるに連れて、コツをつかめた。 6ピッチ目くらいだったかな(?)、岩は前にも増して立っているではないか。そして、のっぺりとして、とうとう足を滑らしかけた。右足がガクガクした。深呼吸してやり直し。 立ち上がるしかない!!1、2,3と気合を入れてやっとの思いで上がった。 (喉がカラカラ (-“-) ) |
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