山嶺

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さあ、登るばい!!

祖 母 山

2006年1月7日〜8日

報告 北方 眞知子
メンバー 池田、宮田、北方
タイム
1月7日 北谷登山口11:10〜千間平12:30〜国観峠13:30〜祖母山頂上14:35〜
九合目小屋15:10
1月8日 九合目小屋8:30〜千間平9:40〜北谷登山口

連休を利用して祖母山に行くことになった。
このところ、冷え込む日が続いているので、
山はさぞ積雪していることだろうと期待している。

出かける前、池田氏からの連絡によると
山頂の天気情報は、気温・最高−4℃、最低・−15℃ということである。
アイゼンのネジの緩みはないかチェックして、準備OK。

北谷の登山口は5cmくらいの積雪である。
スパッツだけ着けて出発。
30分も経つと汗ばんできた。
衣類調節をして、薄着となった。

トップに登っている宮田氏が木を揺すってわざと雪を落とすので、幾度かそれを浴びせられてしまった。ワァワァ言いながら、「雪」を楽しんだ。

高度を上げる程に雪は深くなり
、気温が低いままなので肩に降りかかった雪は解けずにいた。
予定タイムより1時間早く行動出来ているので、
今日のうちに頂上に登ろうということになった。
9合目辺りでトレースはなくなり、いよいよ3人だけのラッセルが始まった。

ドボッ、ドボッと雪の深みにはまり、足が抜けない。かなりの量だなと思った。
今夜は小屋泊まり。先に小屋に入った人達がストーブを焚いてくれていたので、あったかくて嬉しかった。山の客人は3パーティでそれぞれ楽しく夕食をとる。

横のテーブルの人から魚の鍋物を戴いた。魚は、太刀魚とサワラ。水菜などの野菜を煮て、手作りのポン酢(かなり、かなり美味しかった!!)で食す。

寝る頃になると、1組が外にテントを張ったので、そこで寝ますと出て行った。
今夜は、かなり冷えるのに・・・と思って心配になった。
明日の下山を風穴コースに予定していたが、
スズ竹に雪がかかり、急坂なこともあり難しいのではということもあり、
話し合いの末、往路を下ることにした。

8日。素晴らしいお天気ある。
今日は、登山客といっぱい会った。下山後、そば屋に立ち寄り、昼食をとる。
栃木温泉で汗を流し、帰路に着く。
小屋泊まりのゆったり山行
報告 池田克己

今年の正月山行は、広島県の恐漢山を計画していたが、参加予定者が体調不良のため、参加する人が2名となった。
そのため、急遽、山を祖母山に変更して宮田さんを誘っての山行になった。
登山口の気温はマイナス3度。積雪は少なくノーアイゼンで頂上付近まで登る。頂上から九合目小屋までは、腰までの積雪ありラッセルを楽しんだ。
夕方の小屋の外気温はマイナス12度まで下がったが、小屋の中は、薪ストーブ・石油ストーブ・豆炭コタツのサービスで気温5度となる。
小屋は、太陽熱発電と風力発電で蛍光灯がともり、トイレもバイオトイレ。小屋管理人の加藤さん好みの懐かしい音楽を聴きながら楽しい夜を過ごし、コタツの周りにシュラフを並べて寝る。

2日目は、小屋の前からご来光を拝むことが出来た。
風穴コースを下る計画であったが、登山道の鈴竹の上に、硬い雪が覆いかぶさっているので止めたほうが無難との助言を受けたので、千間平コースを戻った。
久しぶりに小屋泊まりのゆったり山行を楽しむことが出来、たまには、こんな山行もいいものだ。
     




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