山嶺

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さあ、登るばい!!

雪嶽山 将軍峰を攀じる 

2006・5/3〜5/7

報告:

           
5月3日

福岡空港から仁川空港へ。
その後ソウルバスセンターへそして高速バスに乗り3時間半でソクチュに到着。
ソクチョは海岸沿いの美しい町である。
タクシーでソラク山国立公園入り口近くの「韓国コンドミニアム」に私たちは4泊することに。
部屋には台所、風呂場があり、食器、鍋など一通り揃っている。
部屋は3室ある。2室借りていたからゆっくり眠れた。
食材や酒類は近くの店で買う事が出来た。だがバスで市場に行くと驚くほど安く食料が買えた。市場は魚、キムチや野菜、のり等さまざまな物が並び歩くだけでも十分楽しかった   

5月4日 

7時にコンドミニアムをスタートする。
公園迄30分弱歩く。
公園に入り1時間あまりで登山入り口の門に着く。
入山規制の為遅くなると門番が居て将軍峰へ行けないが
未だ門番が居ないのでこっそり入る。
暫く雑木林を歩くと壁が見えた。

早速身支度をしてさあいざスタートだ。
Kさんリードで私とH口さんが登った。


【画像:取り付きで】

1p W+
最初はドキドキしながら登った。後ろをHさんが登ってくる。いきなり
「うわっ!滑った。いがいと滑るね〜」
とH口さんは喋りながら登ってきた
なかなかのスラブである。本当に滑りそうな壁だけどちゃんとスタンス、ホールドがあり楽しく登った。

2pY
次はクラックが縦に走っている。私の後ろからリードして登って来たK山さんが「腕を入れたら決まるよ」と言ってくれた。腕を入れ、足を入れる。両手でクラックを広げたようにして登った。なかなか楽しかった。足がクラックに入り痛い。だがきっちり決まって楽しい。
本当に楽しい。

【画像:2pクラックを登っている】

3pY−A1
ここは人口で登る。とにかく壁が立っているので、力が勝負だ。
シュリンゲに足を入れながら登っていく。Kさんがフレンズを架けてくれているのでぐんぐん登れる。

4p〜5pの途中まで
垂壁なのでいきなりA0で登る。クラックからスラブを右方へ移動。

6p
身体中を使うチムニー。身体を外へ出すと落ちそうになる。
「うわーっ、どうしょうかな〜」と私がつぶやくと後ろからH口さんが「身体を突っ張って・・・人に講釈たれとる場合じゃなかった・・・」と喋りながら登ってくる。
私は頭、背中、お尻とあらゆる身体の出たところを道具にこのチムニーに挑戦した。
開き気味のチムニーは身体を外に出すと落ちそうで恐ろしい。身体を入れすぎたら身動き出来ない。ふーっ。ようやくなんとか登る。Kさんがにこにこしてビレイ点にいた。


7p
階段状を登り終了。
終了点でKさんH口さんと固い握手をした。
本当に楽しいクライミングが出来た。この達成感があるからやめられない。
時間は12時位だろう。太陽が丁度真上にある。
のんびり眺めると目の前には鋭い岩峰が林立している。谷には川の流れが。
素晴らしい景色だ。青空にそよ風、暑くも寒くも無い。素晴らしい。
K山さんたちのパーティと共に下山は懸垂で下る。

下りながら見るとこんなに壁が立っていたのかと驚く。

一般登山道では話に聞いていた茶店に立ち寄った。


茶店では三沢さんパーティが既にメクチュを飲んでいた。
海鮮チヂミにメクチュが美味で、もう参った。皆さんどうもカムサムニダ!!




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